図面慣れする前に購入決定するマイホームは、プロの手ほどきがあると安心

マイホーム計画では、中古物件や完成済みの新築分譲物件は、実際に実物を見て、購入するかどうかを検討することができます。
それに対し、注文住宅はもちろんのこと、完成前のマンションや建売住宅は、実際に住む部屋を確かめることなく、図面や3Dパースなどだけを見て、購入決定することになります。
ここでやっかいになってくるのが、一般的な購入者の場合、細かい図面の見方が分からないということです。
工事する側としては、図面を確認してもらって、図面通りに作っているという説明になりますし、実際表記上はそうなっているのかもしれませんが、図面慣れしていない方がそれに気づくのはなかなか難しいことです。
しかも女性脳というのは、平面を立体的に捉えること自体がそもそも苦手なので、ほとんどの奥様にはその状態を正確に把握すること自体が難しくなってしまいます。
それらを売る側は、商品を持った売り手側の担当になりますから、不都合をわざわざお客様に伝えることは少ないです。
だから、状態を正確に把握し、問題点になりそうなポイントを整理する存在が必要になるわけです。
以前あったのは、新築マンションの図面に梁型(構造部材の室内への出っ張り)が家具配置を邪魔していて、お客様がイメージしていた生活が難しそうな物件を、そのお客様は購入なさろうとしているところでした。
現状をお伝えし、もう一つ迷っていた部屋の状況も細かくお伝えした後、そのお客様は別の選択肢での検討を進めることになりました。
事前に分かったから後戻りすることが出来ましたが、契約後だともう後戻りは出来ません。
注文住宅の場合は、何度か打合せを重ねていくので、次第に図面慣れすることも期待できますが、完成前の新築マンションや建売物件だとなかなかそうもいきません。
契約後は責任が生じます。
契約した後にやっぱり辞めたというのはルール違反になるわけです。
だからこそ、後悔しない進め方が大事になってくるのです。
マイホームプロデューサーがついていれば、実物が見れない場合でも、安心して購入を進めていくことが可能です。






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