税金は申告しないと戻ってこない

年末調整や確定申告を控えた時期になりました。

 

税金の還付などをされている方も多いでしょう。

 

 

 

税金は、かかる場合は期限内に申告して払わなければ、

 

罰則があったりしますが、

 

かえしてもらう方は、自己申告です。

 

しなかった場合は、権利放棄となってしまうところが、

 

理屈は分かりますが、何とも不親切なところです。

 

 

 

マイホーム計画の際に申告するものとして、

 

一番にする必要があるのが、

 

住宅ローンを借りた場合に行う、

 

住宅ローン控除の申告です。

 

住宅が完成した翌年の確定申告のタイミングでされる方が多いですが、

 

還付申告は3月15日までにしなくても大丈夫です。

 

そして土地のローンが始まっていたとしても、

 

住宅が完成していなければ控除の対象にならず、

 

さらに入居を年内にしたものの、

 

住宅ローンの実行が年をまたぐなどの場合は、

 

控除を受けられる年数が変わってしまったりと、

 

気を付けるべきことが多いのも住宅ローン控除です。

 

 

 

そしてもう一つ、土地を購入した方が忘れがちなのが、

 

土地の不動産取得税の還付申告です。

 

家が完成した後に必要書類を携えて申告すれば、

 

家の大きさが30坪以上であれば、

 

60坪分までの土地にかかる不動産取得税が戻ってきます。

 

土地の所有権が変わって、しばらく経ってから請求がくることと、

 

家の不動産取得税の減税は勝手にされているので、

 

そのまま忘れてしまう方も多くいます。

 

土地の評価によっては割と大きな金額になってしまいますので、

 

注意をしておく必要があります。

 

 

 

上記のようなことも、

 

税金に詳しい人が付いているかどうかで変わってくるところです。

 

誰と作るか、は、やはり大事です。