口では何とでも言える

 家選びが難しいことの一つに、言い方が悪いかも知れませんが、口では何とでも言える、ということがあります。


 そしてこのことは、出来上がったものを確かめてから購入するかどうか決めるという一般的な買い物と違って、作る前に依頼先を決めなければならない注文住宅に於いては、非常に重要なポイントになるわけです。

 作る前なら、どんなことだって言えるわけですね。

 そしてその状態でお客様は選ばなければならないわけです。


 後から聞いていたのと違うと言って、ああだこうだと文句を言ったところで、例えそれがどう改善しようが、不満に繋がってしまうことは間違いないわけです。

 だから私がプロデュースするお客様には、口先を信用して失敗することがないように、様々なフローを入れています。
 不満に繋がるポイントというのは、色々と傾向があります。
 そしてそれは、普通のお客様は知ることが出来ません。
 何故なら、お客様が得られる情報は、常に売り手側の情報だからです。

 確認すべきポイント、進め方、押さえどころなど、聞けばなるほどと思えることを、ちゃんと知って頂くからこそ、マイホームプロデューサーがお手伝いするお客様の満足度は高いわけです。